AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

もう終了してしまいましたが、2018年10月14日まで開催されていた企画展「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」に行ってきました。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

久しぶりの21_21 DESIGN SIGHT。打ちっぱなしのコンクリートがやはり美しいです。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

この展示は展覧会ディレクターに中村勇吾さんが携わり、小山田圭吾さんの描き下ろした楽曲「AUDIO ARCHITECTURE」が持つ音色や音域・リズムなどを、9組のクリエイターが映像化し、空間と共に体感するというもの。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

展示スペースに入ってすぐのスペースには、3面張りで大きなスクリーンスペース。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

今回の楽曲「AUDIO ARCHITECTURE」の収録風景を、楽曲と共に映していました。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

奥へ入ると、幅24mほどの大型スクリーンにそれぞれの映像作家さんの作品が。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

会場内には鑑賞スペースもありますが、モニター前にあぐらをかく形での鑑賞もOKな前提でした。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

楽曲は約5分ほどあるため、9組すべての作品を見るには時間がかかりますが、スクリーン裏側ではそれぞれの作品を1つずつ見れるスペースも。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

9作品の中で個人的には、上記写真の大西景太さんの作品が1番ぐっときました。以前にネットで偶然出会った「Dynamics of the Subway」を知っていたんですが、「作風や展開が似ているなー」っと会場で思い、戻ってから調べたのですが、やはり大西さんの作品。リズムや音域に合わせて単純な矩形がそれぞれのマッチした形で変化し、楽曲と視覚面が一体化しているのが、今回の作品でも印象的でした。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

久しぶりの21_21 DESIGN SIGHT で作品の鑑賞でしたが、中村勇吾さん・小山田圭吾さんなどの有力者が関わる展示だけあり、内容は濃かったです。空間構成も片山正通さんと豪華な方ばかり。大西さんの作品、他のものもチェックしたくなりました!

Takuya Saeki

アートディレクター, ウェブデザイナー, UI デザイナー / 神奈川県出身、東京都渋谷区在中

2012年よりsmooth and friendly™ design Tokyoとして活動中のフリーランス。 広告やパンフレットなどの紙ベースのデザイン出身で、今ではウェブデザイン・UI デザインをメインに制作。デザインが好き。インターネットが好き。新しいことが好き。カメラより写真が好き。ブラジルが好き。渋谷周辺によくいます。このブログへの応援を、受付けています。

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※このブログに投稿した内容は、個人の見解であり、所属するあらゆる組織の公式見解ではありません。

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