ちょっと前ですが、2018年11月にバリに行ってきました。
毎年6〜7月ごろに夏休みを取っているのですが、今年は仕事が立て込んでおり、ちょっと遅めに。っというか、夏休みが取れるのか不安になるほどでしたが、取れてよかった!
とにかく暖かいビーチ沿いでゆっくりしたかったので、時期的にベストだったバリへ。
バリは期待通りの暖かさで終始28度ほど。湿度もなく、天候にも恵まれちょっと遅い夏を満喫できました。
いつもは見たい・訪れたい場所があり、旅行先を決めるのですが、今回はとにかくゆったり・まったりするための旅行。ですから、ホテルのプール沿いで、ビールを飲みながらスマホを見て、熱くなったらプールの入るような過ごし方をしていました。
なにもしない、がとにかく心地よかった!
夕方の涼しい時間になったら、晩ご飯を兼ねて周辺に散歩へ。
夕日の優しい光もよかったけど、夕方のその時間帯の雰囲気もまたよかった。
暗くなるに連れて、繁華街の表情も少しづつ変化を。
スミニャック地区に滞在していたのですが、繁華街は夜になっても人通りは多くとてもパワフルな印象。ただぼくらの滞在していたホテルは海岸沿いだったので、ゆったりと過ごすことができました。
去年ベトナム・ダナンに行き、ちょっとづつ慣れてきたかも、な東南アジア。バイクの数はやはり多く、バリはタクシーからのアピールがすごく、歩いているだけでピーピーとクラクションを鳴らされて、乗車を促してきていました。最初は歩道を歩いているのにクラクションを慣らされるので、戸惑いましたが、慣れるともうクラクションが気にならないほど。それにしてもタクシーのアピールはちょっと嫌になりますね…。バリでは欧米系の観光客の多さの印象が強く、人気なのかな!?っと思うほど。日本人などのアジア系はあまり見かけず…。南の島でゆっくり・のんびり過ごしたいな、と思っていた今回の夏休み。思ったようにゆったり過ごせて、とても満足な旅行でした!
足尾銅山に行ってきました。
足尾鉱毒事件で認知されている方も多いこの銅山。以前より興味があり、日光周辺に向かう予定があり、立ち寄りました。
坑内は実際の銅山を利用しているとのこと。400年間の歴史を人形と解説音声・坑夫のセリフなどを交え、各時代の様子を伝えていました。
採掘された鉱石のサンプル。採掘された段階でこのように光を反射させるぐらい、鉱物の密度が高かったのかも、ですね。
坑道を抜けると近隣の美しい緑に囲まれた山肌。
近くには利用されていたものであろう、なかなか太い音を奏でる掘削機の体験コーナーも。
通洞坑。鉱山で盛んに活動が行われた際には坑夫や重機などは、ここからすべて出入りしていたとのこと。観光開始のタイミングで乗ったトロッコも、ここを通り観光を始めます。
小銭として使われていた寛永通宝は裏面に鋳造地を示す文字が刻印されていますが、「足」の時の場合「足尾」を示しているとのこと。
以前より日本最大級?の鉱山だったっという認識があり、気にはなっていたので今回の機会で足を運べることができ、ちょっと満足。田中正造さんの印象がとにかく強かったのですが、銅山・鉱山についても知れ、また坑道内にも入れて、楽しい経験でした。今は電気・明かりがあるので、いろんな仕組みを活用し人への負荷は少ないかもですが、電気屋や水蒸気が発明される前などは、かなりかなり過酷な環境だったのだろうな、っとも思っていました。
先日登山を楽しむために、北海道の旭岳にテント泊登山に行ってきました。
旭岳は大雪山国立公園内にあり、北海道最高峰の山。普段あまり登山はしていませんが、登山好きの友人に会うのが今回北海道に訪れた目的で、せっかく会うのであれば山でも登ろう!と旭岳の登頂へ。登山好きで山小屋での勤務経験のある友人に選んでもらったのですが、初心者にも優しい旭岳の提案をもらい、今回の登山に。
今回の登山ルートは、このような形。旭岳を登頂後、山頂を超えた形でやや下ったところにあるテント場へ宿泊。翌日は軽い縦走を行いながら下山するルート。
(マーカー表示はありませんが、地図ページはこちら)
麓よりロープウェイに乗車し登山道入り口へ。細かな準備を整え、さっそく登山開始。
登り始めるとすぐに、勢いよく上がる水蒸気。かなりの量で遠くからでも、その存在を感じられ、ほんのり硫黄の香りも感じられるほど。
初心者だからなのか、比較的急に感じられる登山道はごつごつとした岩が多く、踏む足の踏み場を都度選びながら、一歩一歩とあゆみを進めます。
途中だんだんガスが増え、なかなかの視界不良に。
ただ九合目付近に至ると、ガスがだんだん晴れ、視界も良好に。
無事登頂。初心者向けの山もあってか、山頂には多く人が。
頂上から見渡す景色は、やはりスケールが大きく美しかった。大地と青空と雲の流れを存分に感じながら。
山頂で小休憩をとった後に、テント泊をするための裏旭のテント場へ。
テント場へ向かう登山道は、北側なのもあり日差しが弱いせいか残雪が。8月17日に初雪が観測されたそうですが、昨年の冬から残っていると思われる積雪。
テント場には水道はもちろんないため、この残雪を溶かし湯煎などの調理に利用。
テント場に到着後、早速設営を。付近にはぼくら以外に3組ほどのパーティーが。
登山用のテントがほんとは望ましいのですが、ぼくらの装備不足もあり、友人に相談したところ、キャンプ用のテントで3人で宿泊も大丈夫でしょう!のお墨付きをもらい、今回はそのスタイルにて。ただ標高はやはり高く、薄着は禁物な気温。朝晩は氷点下にもなり強風でさらに体感気温が下がることもあるので、衣類やそのための装備は用意して行きました。
設営後、日が暮れる前に夕食の準備を。
日暮れには夕焼けと雲海も見れ、普段の生活ではない異次元というか非日常の空間にいることを強く感じました。
翌日は朝からガスることもなく、晴天。朝晩の冷え込みは予想よりも全然なく、また風にも吹かれず穏やかな夜でした。冬用の寝袋でしたが若干暑いほどで、気温・天候にほんとうに恵まれていました。
装備を整え、少し縦走を楽しいながら帰路へ。
登山道の裏側の別のルートを辿りながら。
旭岳の頂上付近に宿泊したのもあり、他の尾根には比較的短時間で到着し、その後は縦走を。
天気がよく、見晴らしがとにかくよかった。北海道の大地の広さも存分に感じました。
縦走は今まで経験がなく、尾根沿いに歩いているので見上げるような形で山はなく、ほぼ目線と同じ高さにいくつもの頂があり、空との開放感がとても気持ちよかったです。
残雪の残る日光に照らされる山肌は美しく、またスケール感にやはり圧倒されました。
写真中央に人影が、ほんのり見えると思うのですが、
中岳温泉っという、川辺に湧く温泉があり、そこで足湯を。楽しみすぎてすっかり撮影を忘れ…。
尾根を下った後は、尾瀬のような沼地の平原を進み。
朝方に出発し、昼過ぎに今回の登山道入り口・ロープウェイ乗り場、今回のゴールへ到着。
以前にも爺ヶ岳へ登山を行いましたが、今回はテント泊に縦走と前回とは異なる内容で、今回の方がいろいろ濃かった。特に縦走は山を登るっという登山ではなく、スケール感とかそこから見える景色とか、なにか別の魅力があるように感じます。山にハマる方が多くいるのも納得できる感じですが、今回は天候に恵まれ、また経験者同伴の元だったので、安心して行動できましたが、天候やそれによる判断を誤ると危険が潜んでいるので、その点はやはり気を付けないと、ですよね。
先日沖縄に行ってきました。3月中旬に行ってきたのですが、出発日の都内は雪が降るという、3月としては珍しい天候。沖縄の気温も都内とほぼ同じほどで、偶然ちょっと寒くなったタイミングでしたが、いろいろ散策してきました。
国際通りから1本入ったところにある平和通り。国際通りとは雰囲気が異なり、観光客向けではない、地元の方々が普段利用しているような店舗の並ぶ商店街。
ちょっと懐かしさを感じるお店が残っており、のんびりした雰囲気で、ゆったり楽しめました。
通りの奥には昼間から営業している、立ち飲みの大衆居酒屋のようなところも。すごく美味しそうで、お酒を軽く楽しみたかったですが、車で移動していたこともあり、今回は断念…。
第一牧志公設市場っという市場にも、ちょっと立ち寄り。
新鮮で美味しそうなものを販売しているお店がいっぱいあり、いろいろ目移り。場内の活気も、またよし!
2階にはフードコーナーも。ここにもいろんな美味しそうなお店が、いっぱい入っていました。
翌日 BLUE SEAL ICE CREAM の本店へ。
「BLUE SEAL ICE CREAM」のロゴの「m」の文字だけ、小文字なんですかね?
都内などではアイスクリームのみの販売ですが、ここではハンバーガーやホットドッグなどのファーストフードの提供も。
店舗自体も大きかったですが、内装や雰囲気は映画でみるような、アメリカのレストランを感じさせる作りでした。背もたれの高い、赤いボックスシートとかよかった。
世界文化遺産に登録されている、斎場御嶽(せーふぁうたき)へにも。
斎場御嶽(せーふぁうたき)は、琉球王国時代に国家的な祭事を行う際に使われていた場所で、聖地とされていたとのこと。また以前は男子禁制の場所でもあったとのこと。琉球の始祖が女性だったのが由来しているようです。
2つの岩から滴る水滴は、今でも聖水として利用されているとのことで、「聖水」を採取しているということからも、この場所の示す役割が感じられます。
三角形の岩(三庫理(さんぐーい))を抜けると、崇拝所が。神の島とされていた久高島を望めます。
観光名所の1つでもある、識名園(しきなえん)へも。
琉球王家の別邸として使われていたそうで、園内は優雅さを感じられる広さ。日本庭園にも似ていましたがやはり少し異なり、石垣を多様している面など沖縄文化を感じられました。
御殿は、琉球家屋を感じさせる佇まい。
現在のものは復元されたもののようですが、室内も美しかった。
こういった古くからの建物を見ると、その室内の広さに魅力を感じます。たんすやテーブルなどと言った生活用品がないからかもしれませんが。
昨年8月の旅行時よりも滞在時間が長かったため、各所を散策できました。美ら海水族館にも行ってきましたが、また後日。沖縄、もっといろいろ知ってみたいです。
8月中旬に、沖縄に行ってきました。
宮古島や西表島など離島には行っていましたが、沖縄本島に行くのは高校の修学旅行以来だったので、テンションあがりました。沖縄の日差しはまだ強く、7月のベトナム旅行の日差しを思い出すほど。日焼け止めが欠かせないほどでした。
那覇市周辺に滞在し、1泊2日の日程だったので那覇市周辺を散策。まずはひめゆりの塔へ。
高校の修学旅行でも行きましたが、やはりはっきりとは覚えていないため、改めてひめゆりの塔の展示内容を拝見。
資料館にももちろん入館し、沖縄での地上戦や学徒が動員された背景などを改めて学習し、とても悲惨な出来事があったことを実感。また沖縄戦の概要を知れる機会にもなりました。
その後平和祈念公園へ。
恥ずかしながら平和祈念公園のことを全然知らず…。訪れることができ、いい機会に恵まれました。
園内にある平和の礎。刻銘碑(こくめいひ)には、沖縄戦で亡くなられた多くの人々の氏名が。沖縄での戦闘の激しさを感じられました。
その後首里城へ。海外旅行客も多く詰め掛けており、やはり人気観光スポットですね。
園内の広さに、ちょっとびっくり。すごく広大な敷地なのですね。
歓会門(かんかいもん)・瑞泉門(ずいせんもん)共に、本州のお城の門構えとはやはり異なり、その独自性を感じます。
広福門(こうふくもん)は、鮮やかな朱色。首里城を感じさせる色彩。
正殿へも足を運びたかったのですが、漆の塗り直し作業ため養生されいるのと、時間の都合により今回は断念を…。
約20年ぶりの沖縄本島。記憶にあったものとは全然違っていたので、またぜひ訪れたいです。美ら海水族館や北部の方にも、行ってみたい!
ダナンから1時間のほどの距離のホイアンへ。
ホイアンは街全体が世界遺産。今回の旅行で訪ねたかったスポットの1つ。
一部には川が流れており、街全体が懐かしさを感じるトラディショナルな街並み。
市街地には、ホイアンの街の成り立ちを知れるいくつもの観光スポットも。
その中でも、有名な来遠橋(らいえんばし)。
橋の周辺は、終始観光客の撮影スポットに。日本との縁も深いとのこと。
日が暮れるに連れ、日差しも和らぎ、街全体もちょっと落ち着いた表情へ。
ホイアンにも市場があり、住民の方の生活を知れるかも、と足を運び。
市場の裏側には、さまざまな屋台が。
生きたダチョウや鶏が入ったかご。おそらく売り物かと思いますが、これにはちょっと驚きました。
日が暮れた後には、名物の提灯が綺麗に灯りを灯していました。
ライトアップは各所で。古い街並みと提灯のライトアップ、ほんと綺麗でした。
旧市街地の全体が世界遺産のホイアン。古い街並みが残り、各所で現代にはない趣きの建築・住居が。一部には観光客向けに商業化されている箇所もあり、ちょっと残念ではありましたが、やはり世界遺産だけあり、街並み全体はとても素敵でした。
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