ブラジリアの後に、日本VSギリシャ戦の行われたナタウへ移動。
ブラジルワールドカップが終了して、だいぶ経ってしまいましたが、このジングルを聞いて雰囲気を取り戻してもらえればと思います。


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ナタウはブラジル東北部に位置する暖かい地方。

ブラジルの中でも赤道に近いため、ビーチリゾーチが盛んな街。

ギリシャ戦の当日には、代表のユニホームを来た人たちを海岸沿いでも多く見かけました。

ギリシャ戦の行われるアレーナ・ダス・ドゥーナスも開催準備は万端。

ここでは周辺道路の整備が一部間に合わなかった模様。

ギリシャ戦観戦のため、代表ユニホームを着てスタジアムへ。スタジアム周辺は、2km範囲で交通規制がしかれ、混乱や交通渋滞対策が行われていました。

スタジアムの入場口周辺には、多くの日本人の人たちが。ナタウに着いてから日本人サポーターの姿は見かけていましたが、ここまで一気に集まると日本の裏側のブラジルとは思えないほど、日本語の飛び交う不思議な雰囲気になっていました。

日本のテレビ曲も取材に訪れていて、いろんな方たちにインタビューを。

スタジアムや入場口周辺では、軍隊や警察の方たちを見かけ、治安への配慮を強く感じました。

開場ののち、入場ゲートを通過後にはスポンサー企業による様々なブースが。

バドワイザーやコカコーラなどのナショナルカンパニーのブースも。ブースによってはゲームを楽しめる演出もあり、お祭り感が満載。

そして観戦席へ。

事前に購入したチケットを元に席を探してみると、バックスタンド側のコーナー間近の席。購入した際には席の場所まで指定できなかったため、現地に着くまでどのような場所か分かりませんでしたが、コートとのこの距離感にはテンションがあがりました!

会場内では、オフィシャルソングの「We Are One (Ole Ola) 」も流れ、雰囲気を盛り上げてくれていました。今でもこれ聞くと、やっぱテンションが上がってきますね。

試合時間に近づくと、どんどん席が埋まって行きました。

一部のブラジル人たちも「必勝」のはちまきを巻いてくれていました。

試合時間が近づき、選手たちもコート内でウォーミングアップを開始。

まもなく試合が開始。観客席は多くの日本人サポーターで埋まっていました。

そして日本代表、ギリシャ代表のそれぞれの選手が入場。

予選突破のために、絶対に負けられない、勝たなければならない試合が開始!

前半にギリシャの選手が1人退場するも、得点できず、0-0で前半終了。

後半になると、ぼくらの座席前へ日本代表が攻め込むため、さまざまなプレーを間近で観戦でき、応援する声も自然と大きくなっていきました。

コーナーキックの際には、この距離感。
試合が進むにつれて、ギリシャゴールに迫るシーンも増え、間近に惜しいシーンを見ることができました。大久保のシュート惜しかった!内田のクロスもいい感じに上がってた…。得点を決めてほしかった。勝ってほしかったです…。

そして、みなさんご存知のように両チーム得点なしの0-0で試合終了。この試合で勝たないと予選リーグの突破がかなり難しくなるため、一部の日本サポーターからブーイングも起こっていました。

去年の秋ごろから、ブラジルで開催されるワールドカップの試合を現地で観戦したく、予選の試合で1番盛り上がる第2戦を選びナタウまで来ましたが、この結果で非常に残念でした。非常に残念でしたが、その想いはぼくらだけではないので仕方ないのですが、せめて1点は決めてほしかった…。会場を涌かせてほしかった…。
立地の都合からか、ギリシャのサポーターの人たちはほとんど見かけず、現地のブラジル人の人たちも日本を応援してくれたようで、プレーに皆、一喜一憂してくれていました。
 
2002年のワールドカップの時には、チケットが手に入らなかったためスタジアムで観戦出来ず、今回初めてワールドカップの試合をスタジアムで観戦しましたが、やっぱり盛り上がり方が、予選や他の試合とは全然違いますね。ワールドカップは4年に1度のため、国際試合の他の大会をまた見に行きたくなりました。
(ブラジル旅行の記事は、 Brasil でまとめて読めます。)

Takuya Saeki

アートディレクター, ウェブデザイナー, UI デザイナー / 神奈川県出身、東京都渋谷区在中

2012年よりsmooth and friendly™ design Tokyoとして活動中のフリーランス。 広告やパンフレットなどの紙ベースのデザイン出身で、今ではウェブデザイン・UI デザインをメインに制作。デザインが好き。インターネットが好き。新しいことが好き。カメラより写真が好き。ブラジルが好き。渋谷周辺によくいます。このブログへの応援を、受付けています。

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※このブログに投稿した内容は、個人の見解であり、所属するあらゆる組織の公式見解ではありません。

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