2018/11

エストニア 電子居住権 | Estonia E-Residency

エストニアで発行している電子居住権(Estonia E-Residency)を取得しました!

エストニア 電子居住権 | Estonia E-Residency

2018年の6月ごろに申請し、通常は1ヶ月ほどで手続きが完了し取得できるようなのですが、連絡のメールが全然届かず、エストニアのサポートや国境警備などに連絡・確認し、ようやく取得できました。

この電子居住権(Estonia E-Residency)は、2025年までにエストニア国内の人口を1000万人増やす目的に考えられたもの。検討の結果、「e-Residency」の構想が生まれたとのこと。この電子居住権(Estonia E-Residency)があれば、エストニア国内に銀行口座を開設でき、さらに法人登記の権利を有し、申請がすべてオンライン・ネット経由でできます。そのための法的証拠能力のある電子署名も。ただしエストニア国内への移住権はないので、その場合には別途申請が必要。
ですから、日本国内にいながらエストニア国内に会社を作って自分の事業の展開を行え、EU加盟国なのでEU向けに行えることになります。

現在フリーランスで活動していますが、「いずれは海外でも仕事を!」「海外のクライアントとも仕事を!」っと、常々考えていたんですが、なかなか実行に起こせておらず、また方法もわからずで時間だけが経っていました。ただこの電子居住権(Estonia E-Residency)を知った際には、いいきっかけかも!、っと思い、すぐに登録。時間はかかりましたが、無事取得できました。日本でまだ会社にもしていませんが、海外で法人登録できる権利をもっているだけでも、心持ちは変わってくるかと思うので、これからはその前提で。

写真は電子居住権(Estonia E-Residency)のキットで、中にはIDカードの他、USB接続のできるカードリーダーが。PCへ専用のソフトをインストールし、利用を開始。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

もう終了してしまいましたが、2018年10月14日まで開催されていた企画展「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」に行ってきました。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

久しぶりの21_21 DESIGN SIGHT。打ちっぱなしのコンクリートがやはり美しいです。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

この展示は展覧会ディレクターに中村勇吾さんが携わり、小山田圭吾さんの描き下ろした楽曲「AUDIO ARCHITECTURE」が持つ音色や音域・リズムなどを、9組のクリエイターが映像化し、空間と共に体感するというもの。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

展示スペースに入ってすぐのスペースには、3面張りで大きなスクリーンスペース。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

今回の楽曲「AUDIO ARCHITECTURE」の収録風景を、楽曲と共に映していました。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

奥へ入ると、幅24mほどの大型スクリーンにそれぞれの映像作家さんの作品が。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

会場内には鑑賞スペースもありますが、モニター前にあぐらをかく形での鑑賞もOKな前提でした。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

楽曲は約5分ほどあるため、9組すべての作品を見るには時間がかかりますが、スクリーン裏側ではそれぞれの作品を1つずつ見れるスペースも。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

9作品の中で個人的には、上記写真の大西景太さんの作品が1番ぐっときました。以前にネットで偶然出会った「Dynamics of the Subway」を知っていたんですが、「作風や展開が似ているなー」っと会場で思い、戻ってから調べたのですが、やはり大西さんの作品。リズムや音域に合わせて単純な矩形がそれぞれのマッチした形で変化し、楽曲と視覚面が一体化しているのが、今回の作品でも印象的でした。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

久しぶりの21_21 DESIGN SIGHT で作品の鑑賞でしたが、中村勇吾さん・小山田圭吾さんなどの有力者が関わる展示だけあり、内容は濃かったです。空間構成も片山正通さんと豪華な方ばかり。大西さんの作品、他のものもチェックしたくなりました!

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